アパレル工業新聞【10-08-01】

【ユカアンドアルファ ~SOHO支援CADも~】

 ユカアンドアルファは、「SOHOパターンメーカー」を支援するシステムやネットワークを提案する。その一つとして、スタンダードな機能に集約した新しいCAD「アルファミューイライト」を発表する。
 アルファミューライトはSOHO、中小企業、工場などの企画部門をバックアップするために開発した。パターンメーキングで評価を得ている同社のアパレルCAD「スーパーアルファプラス」のメニューを見直し、よく使われる機能を厳選、新たなデータベースで構築した。ユーザーの使い勝手を重視し、シンプルにすることでCAD導入のハードルを下げるのが狙い。パターンメーキング、グレーディングのソフトがあり、今秋からレンタルで販売を始める。

 SOHO支援のもう一つがインターネットの会員制SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)「APC-NET(アパレルパターンメーカーズクラブ)」。 ファッション業界に特化したSNSで、一般社団法人日本アパレル・パターンメーカーズ・クラブ(代表理事・林田勲ユカアンドアルファ会長)が運営している。スタートして一年だが、すでに会員数六百人を超し、SOHOはじめアパレルのパターンメーカー、デザイナー、縫製企業、商社、素材・付属、教育機関など幅広いメンバーが参加。今回はAPC-NETからASP型で提供する生産管理システムも紹介する。デザイン画やサンプル作成などのデータ、進捗状況などを管理出来る。
 一方、アパレル企画管理システム「ユニファイ」で、OSを問わずに運用可能な新バージョンを紹介する。
 ワークショップは二十五日十四時十分~同五十分、テーマは「Y&A SOHO応援ネットワークSTART」。

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