パターンメーカーや縫製企業などの支援を目的に立ち上げているインターネット
の会員制SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)「APC-NET
(アパレル・パターンメーカーズ・クラブ)」を運営する日本アパレル・パターン
メーカーズクラブ(APC、代表理事・林田勲ユカアンドアルファ会長)が
十一月八日に一般社団法人として認可された。これを機に、APCを活用した
連携などでさらに支援態勢を強める。
SNSは人と人、人と企業のつながりを促進・サポートするコミュニティ型の
Webサイト。APCネットはファッション業界特化型として今年八月一日から
会員登録をスタート、個人も企業も参加することが出来、現在の会員数は約三百
六十人。最も多いのが八十数人のSOHOパタンナーで、アパレルメーカー
のパターンメーカー、デザイナー、縫製企業の経営者、技術者をはじめ、副資材、
商社、教育機関などから幅広く参加している。コンテンツは自社、プロフィール
紹介、作品公開、ブログを通じた会員同士の情報交換、セミナー・展示会などの
イベント情報、お仕事掲示板などを提供。今後は参加メンバーのコラボによる
新たなビジネスモデルにも取り組む考え。
APCへの参加は、URL
(http://www.apc-net.jp => http://apc-www.yuka-alpha.co.jp)にアクセス、
基本情報を入力し事務局の審査を受けて入会できる。